実はあまり汗を掻かない体質なのか、酷い化粧崩れに悩まされた経験がありませんでした。

ところが、人生で初のしかもかなり酷い化粧崩れをある夏に体験したのです。
しかも、結婚を約束した彼のご両親に会いに行った時に。

 

私は東北生まれの東北育ちですが、彼の地元は九州。
その九州に彼と一緒に結婚の挨拶へと向かったんです。
いつもはナチュラルメイクの私ですが、その時はいつもより念入りにフルメイクを行い気合いを入れました。
ですが初めての九州は、想像以上の物凄い暑さとそして湿気だったんです。
空港におりたって、すぐその足で食事会の場所まで移動しました。
緊張しながらもご両親とも挨拶を済ませ、和やかに時間が過ぎていったと思いました。

 

そしてトイレに席をたった私は、そこで世にも恐ろしいものを見てしまったんです。
それは化粧室の鏡に映る、化粧崩れした自分の顔です。

 

いつもより厚塗りしたファンデーションは、ドロドロになり毛穴落ちして悲惨な状態に。
丁寧に重ね塗りしたマスカラもアイラインも、無惨にまぶたの下にクマを作っていました。
こんなお化けのような状態で始終笑顔を作って会話をしていたのかと思うと、もうこの場から消え去りたいと本気で思いました。

 

手ぶらだったので、メイク直しも出来ないのでトイレットペーパーで皮脂を押さえ、目の下のメイク落ちを
なんとか出来ないかと思ってゴシゴシと擦ってみましたが、無駄でした。
私は為すすべもなく、食事会の席に戻るしかなかったのです。

 

ただ化粧崩れに気が付いてしまってからは、自分の顔が気になって彼の両親と上手く目を合わせる事も出来なくなってしまいました。
さっきまで楽しく会話をしていたのに、全く食事会に集中する事が出来ず終いでした。

 

今までは涼しい気候の場所に住んでいたので、化粧崩れ対策のメイク用品を使っていなかったこと。
いつもより厚化粧をしていた事、何より九州の夏の暑さを舐めていた事がこの最悪の化粧崩れを招いてしまったんです。

 

食事会が終わってからすぐに、化粧品売り場に走り皮脂、汗に強いメイク下地とリキッドファンデーション、そしてアイライナーもマスカラも全てウォータープルーフで揃えました。

 

そして、次の日はファンデーションも薄くマスカラも一度塗り、アイラインを引いた後はお粉で押さえるという方法を実践。
すると、化粧崩れは大幅にダウンしました。

 

専用の化粧品を使うこと、そして何よりメイクを薄く仕上げる事が功を奏したようです。
土地によってメイク用品や化粧の仕方を変える事って大切ですね。